100 Stools Exhibition
北海道の木工家によるスツール100脚展 ポスター、フライヤー
2010
- AD,D : SHINYA WAKAOKA
文字どおり100脚のスツールを展示する100STOOLS展。すべてデザインが違う椅子たちです。
これは、その告知ポスター。デザインは若岡君です。
このヴィジュアルは自作の版画だそう。文字もすべて手描きで、アナログな仕上がりです。
会場の茶廊法邑ギャラリーには若岡君が作ったポスターが大きくなって貼られていました。
主催者の一人、高橋三太郎さんも会場にいらして、猿の版画を褒めてくれました。
以下は、本人の解説。
イスとひとは密接な関係にあります。玉座という言葉があるように、座る者の権力を示すものとして利用されることもあれば、落ち着いて物ごとを考えるときになくてはならないものだったりもします。ロダンの「考える人」もイスに座っていますし。そんな意味合いを持つイスにサルを座らせることで、人との関係性を象徴的に示すことができれば…的なことを考えました。