KANSUKE
KANSUKEのパン
2021
- AD,D Masayuki Terashima
岩見沢で40年以上パンを作っているベーカリーカンスケ。
北海道の小麦を使った商品はファンが多い。
社長の山本さんは地域への思いが強い人で、
道産小麦にこだわるのもサステナブルな意識が高いから。
さらに地元の高校生とコラボするなど地域と積極的に交流している。
話すたびに「最近は○○さんの教えをユーチューブで見てます」
なんて言うぐらい情報収集を欠かさない勉強家だから
まわりに目がいくんだね。
今回パンの袋をリニューアルすることになって
デザインをお願いされた。
透明の袋は長いロール状になっていて、
パンの大きさによってカットする場所が変わるから
連続するパターンにしている。
文字情報として必要なのは店名なんだけど、
黒い丸を並べて動きを感じるようにしてみた。
シンボルマークのようなロゴのような「パン」の文字は
コッペパンとあんパンを並べたようなイメージ。
基本的にフレンドリーなお店なので、
カッコつけすぎずにちょっとだけおしゃれに見えるデザインに。
たぶん最初は「パン」と読めないだろうけど、
きっと気になってくれるはず。
札幌ではマルヤマクラスにコーナーがあるのでぜひ。